2017/7ベリアールvsラザロ神父

真面目なミケーレ神父の心配をよそに、
マイペースなラザロ神父は水面下で悪い謀を企てていたようす。

これは先日のこと・・・





ラザロ神父「どうしても諦められませんね…」





ラザロ神父「あ、ベリアールさん、ちょうどいいところへ」

ベリアール「あの神父の魂をくれる気になったかい」

ラザロ神父「そうではなくて」




ラザロ神父「そのドレスを貸して下さい。お願いします。」

ベリアール「はい??」




ベリアール「いやだね。私が着ているものをどうやって貸せと?」




ラザロ神父「脱いでいただけたら、それで。
お礼はちゃんとします」




ベリアール「なんのために?」
ラザロ神父「じつは・・・(ヒソヒソ)」



ベリアール「あああ・・・そういうことなら・・・」




ベリアール「でも条件がある。」

ラザロ神父「職務以外で悪魔と取引はできません」

ベリアール「じゃあ、諦めるかい?」

ラザロ神父「・・・取引に応じましょう」

ベリアール「フン!貴方に私を脱がすことができたなら、貸してあげましょう。
教会で悪魔のドレスを脱がせる勇気あるかしら?」




ラザロ神父「あります。元医者なので全然平気ですよ。」 

ベリアール「そうかい。脱がせた後私を裸でここに放置する気かい」

ラザロ神父「魔力があるんでしょう、なんとかしてください。
今、承諾しましたね?決行します。」




ベリアール「わかったよ、はい!どうぞ」

ラザロ神父「ハイヒールから、ですか・・・?」

ベリアール「慣れているのでしょう?」




ラザロ神父「悪魔祓い師として沢山の悪魔を祓ってきたけれど
これほど『悪魔』を怖いと感じたことはありませんでしたねぇ」

ベリアール「さっさと、どうぞ」




ラザロ神父「ここからは一気にいきますよっ」

ベリアール「楽しそうですねぇ?」

ラザロ神父「ドレスをお借りできると思えば」




ベリアール「こんなところをあの若い神父に見られたらまずいよねぇ」

ラザロ神父「はい、じっとして」





アルカルド神父「何やってるんですか?」




アルカルド神父「・・・・ラザロ神父??」

ラザロ神父「・・・・・・・・!!(固)」

ベリアール「くすっ」






<<<ベリアール退散>>>












アルカルド神父「私の教会で女性のドレスを脱がそうとしていましたね!!」

ラザロ神父「いいえ」

アルカルド神父「じゃあ!!何してたんですか!!」




ラザロ神父「あの方は男性です。(しかも悪魔と天使のハーフなので中性)
ドレスを借りようとしていただけです」

アルカルド神父「意味がわかりません!」





(でもハイヒールは私の手の内にあるので、またすぐに取り戻しに来るだろう)














数日後のこと・・・
思惑通り、ベリアールはやってきた。





ベリアール「ハイヒールを返してもらいにやってきましたよ」

ラザロ神父「これはこれは、シンデレラ」

ベリアール「冗談言ってないで返しなさい」




ラザロ神父「ドレス貸して下さい。この通りです…お願いします。」

ベリアール「!!お願いって態度じゃあないだろう!!」




ラザロ神父「『大天使聖ミカエル、戦いにおいて我らを護り、悪魔の凶悪なる謀に勝たしめ給え』」

ベリアール「謀をしているのはそっちでしょう!!」




ラザロ神父「続けてもいいですか?」

ベリアール「〜〜〜〜〜!!(この神父だけはっ!!動けないじゃないか)」

ラザロ神父「ドレス貸してくれますね?」

ベリアール「・・・・・・」











そんなわけでラザロ神父はベリアールのドレスを無事に(?)
借りることができました。




ベリアール「覚えてらっしゃい!!!!」