2016/03/30
地下室





アルカルド神父「・・・・何ですか、これは!!」




ラザロ神父「ここの地下室にあったんだ。」

アルカルド神父「地下室に?ワイン貯蔵庫しかないはずですが」

ラザロ神父「何者かが置いていったようだね。恐らくここが廃教会になっていた間に。
丁寧に隠してあったよ」





アルカルド神父「・・・・・と言いながら・・・・まさかラザロ神父が持ち込んだ、
なんてことはありませんよね」

ラザロ神父「ありえないだろう・・・だとしたら目的が判らないよ」

アルカルド神父「悪ふざけに使われたら本気で怒りますから」




(想像の図)



ラザロ神父「大丈夫、13少年サイズだ、合うのはこれぐらいしか」
アルカルド神父「・・・・・・・(想像だけでも腹がたつ)」






アルカルド神父「そうですね・・・でも貴方がやってきてから
不穏なことが立て続けに起こっている」

ラザロ神父「・・・不穏なのは”塔のタロット”
*だけで、
私がここに来た目的である”悪魔”にさえ、まだ出逢っていない。
そもそも私がここに呼ばれたのは不穏な出来事が
起こっていたからじゃないのかな?」

アルカルド神父「・・・仰る通りでした、すみません」


* 2016/02/02 アビシャグの心臓episode1参照




ラザロ神父「だけど、聖職者でこの手のものをそろえている者は意外と多い」

アルカルド神父「そうですか」

ラザロ神父「聖痕・・・イエスが受けた痛みを同じく受けた奇跡・・・の種明かしだったりね」

アルカルド神父「・・・・・・・・・」

ラザロ神父「まぁ、それも自戒の一種だ、君は真面目すぎるんだ」





ラザロ神父「・・・アルカルド神父・・・(これ以上怒らせると怖い)・・・もう片付けよう
恐らくこれはファッションアイテムだ、深く考えないでもいいだろう」

アルカルド神父「持ち主が見つかったらお返ししましょう」

ラザロ神父「ああ、そういえば、あの城の塔に地下牢があるそうだ」

アルカルド神父「それが何か?」

ラザロ神父「元神父が”住んで”いるそうだが・・・200年以上・・・ね」







新神父服の試撮影をしていただけなのに
懐かしいものが出てきたばかりに
勝手に教会で話が進んでいました

そしてこれらの拘束具はその元神父の持ち物でした。←(笑)