2015/06/25
ベリアールの独り言


ベリアール「私とカインがこの世に存在し始めたのは500年も前のこと。」



ベリアール「不本意ながら”双影”という形でね。」



ベリアール「その双影の片割れであるカインが知らない我々の秘密が存在するんです。」



ベリアール「我々の、というよりも魔界の、というほうが正しいけれども。」



ベリアール「今から100年以上前・・・に私は魔界の自分の城の片隅で古い日記を見つけました。
本人もしくは高等魔術が使える者にしか解けない封印がなされていました。
何故そんな手の込んだことをしたのでしょう?

ともかく、その封印を私が解いてしまった。」



ベリアール「 読み進めていくうちに、封は解かれるべきでなかったと思いました。
悪魔として存在し、常に上級の悪魔になるべくして生きてきた、少なくとも私にとっては」





ベリアール「 書き手にも葛藤があったのでしょう。
知ってほしい、しかし知られたくはない、そんな矛盾した心が成した私たちへ向けた封印
同時に私たちにだけ伝えたかった秘密」




ベリアール「自分に目を向けることによって
私はますます自分にも他にも興味を失い、何も信じられなくなりました。

まぁ、それが私の名まえ”ベリアール”なのだから・・・
真実や運命など本当はどうでもいいのだけれどもね。」





”天国に独りきり、これ以上の大きな苦痛はないだろう”

これはゲーテの言葉。

そのとおり・・・自分の居場所なんて自分で決めますよ。
私は地獄のもの、魔物なのだから。

たとえ、ただ一人白い翼を持っていたとしても。











"魔界の秘密"は城の何処かに置いてあります
探してみてください。(since 7/10 2015)