2014/10/17
読書の秋





リッカルド「読書の秋です。」




リッカルド「でも何やら僕の読書の邪魔をするモノがいるみたい。
僕には見えないけどね。」




リッカルド「僕は座敷童。宵宮城に居ついています。
西洋の魔物ばかりのお城なので、毎日とても怖いです。」




リッカルド「そういう僕も『怪異』のうちなんだけど・・・。

それにしても何かの気配が・・・・。
君には何か見える?」





リッカルド「僕はいつも女の子の格好で和装してるけど・・・
それは魔物に連れていかれないようにする魔除けのようなものだったのに
魔物にここに連れてこられて、毎日魔物に遭遇するようになりました。
お父さんとお母さんは間違っていたのかなぁ。」





ステファノ「間違ってないよー。
だから桜の木の精霊に護ってもらえて今ここにいるんだからさー。」

リッカルド「また魔物だ・・・。」

ステファノ「僕は絵から生まれ出た幻みたいなもんだし。」

リッカルド「(やぱり魔物じゃん。)でも僕はその日、命を終えてしまった。
7歳のままで時が止まってしまったんだ。」

ステファノ「最初からそういう運命だったんだって。」

リッカルド「人間だったのに妖怪になるなんてありえない・・・。」

ステファノ「座敷童は家を守るっていうじゃん。
君は宵宮城の守護天使みたいなものだよー。」

リッカルド「僕が、守護…天使・・・。」





ステファノ「ピアノの上で遊んじゃだめだよ。
いっぱい妖魔くっつけてどうしたの?」

リッカルド「やっぱり何かいるんですね・・・。」

ステファノ「あれ?見えないの?
ハロウィンには地獄や魔界の門が開くからね〜。
その間際には、いろんなもんがやってくるから気をつけなきゃ。」


リッカルド「だから僕、変装しているんです。」













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