2011/11/30
続・消えた金魚

〜これはディーノ達が”変貌した金魚”を見る前の出来事〜



ステファノ「ふふふ。」

人面金魚「何をしている?それはいったい・・・・・?」




人面金魚「うわ!!私のヘンな顔が映っているっ!!」

ステファノ「鏡だよ。自分が可愛いってこと気づこうよ!!」

人面金魚「・・・・・といっても私は・・・。」




人面金魚「・・・・・・・・・己の姿をみてたらす油がタラ〜リタラ〜リ・・・・・」

ステファノ「それってガマの油でしょ。」

人面金魚「水の中なのに、冷汗をかきそうだ。」



ステファノ「よ〜〜く観てごらん。
今までちゃんと見てなかっただけだよ。自分でも気づくと思うよ。
じゃ、オレ、バイト行ってくるし!」




人面金魚「・・・・・・・そ、そうかな?そんな日が来るのだろうか?
・・・・・自分の顔が常に見えるのは非常にストレスなのだが・・・・・。」




人面金魚「だが・・・恐いもの見たさでつい・・・・(ちら)」




人面金魚「・・・・・・・・・・あれ?」



(どきどきどきどきどき)


人面金魚「まさか私の姿が映っているのではあるまいな???」
(右往左往)




人面金魚(そぉぉぉぉぉ)


にっこり


人面金魚「・・・・・・・・・・・・・・・。」





「やあ!!)


人面金魚「・・・・・・・・・・・・・うそ。」






〜そして数時間が経ち、アル&ディーノに続いてステファノが帰ってきた〜






ステファノ「ディーノ!!!ただいまっ!!!!
今日ね、金魚に鏡あげたんだよ!
鏡みたことなかったから、自分がカワイイのに気づいてなかったんだよね!」




アルフレディーノ「・・・・・それがだな、ステファノ、
金魚がタイヘンなことに・・・・。」

ステファノ「どうしたの??」




アルフレディーノ「・・・・・・・・・・・・・。」

ステファノ「えっ??」





アルフレディーノ「我々が帰ってきた時にはこうなっていた。」







ステファノ「ええええっ!!コレがオレの金魚?!」

「ええ、そうですよ。紛れもなく私はアナタの金魚。」




ステファノ「じゃぁ!証拠に名前を言ってみてよ!」

「名前?」

アルフレディーノ「ステファノ、名前は・・・・・」



ステファノ(はっ・・・そういえばオレ・・・・・・名前つけてなかったんだ!)




「『金魚』ですよ。ふふふ。」

ステファノ(しまった・・・・確認のしようがないじゃん!!
なんでオレ、金魚に名前付けてなかったんだろう?)




ステファノ「ねえ、君、本当にオレの金魚?」

「ええ。」




ステファノ「ねえ、ディーノ!!どうしたらいい?」

アルフレディーノ「わかりませんよ、私には・・・・。
君の登場以来、もう非現実的なコトばかりで・・・」

アルフレッド「す、水槽がいるな・・・。」




ステファノ「・・・・・・・・ちょっと外いってくる!!
・・・・・オレ、考えなきゃ・・・・・・。」




アルフレディーノ「ステファノ!!」

「嫌われてしまったみたいですね。」