2011/09/05
ディ−ノの秘密

アルフレディーノ
「私には人に言えない秘密がある。」

アルフレディーノ
「そもそもステファノが私の絵の実体化というだけで
架空というかファンタジーというか妄想癖のある
オカシな人と思われそうなので、決して
公けにできないのではあるが・・・・。」

アルフレディーノ
「実はそのステファノを連れて
夏休みに縁日へ行った。」

アルフレディーノ
「一緒にアイスを食べたり・・・・。」

アルフレディーノ
「当てものゲームをしたり・・・」


アルフレディーノ
「(何十年ぶりかの)
金魚すくいもした・・・・。」

アルフレディーノ
「結構楽しかった・・・・。」

アルフレディーノ
「いや、そのことが秘密というわけではない。
仲良くするのは同居者として当然だろう。
ステファノはまだ子供なのだし、遊んでやらなければ。

それに、ちゃんと男の子らしい服をきせて
連れて行ったのだ。(己の煩悩の制御?いや違う。
いくらステファノが私の好みの女性の絵から出てきた
魔物とはいえ、ステファノはステファノだ!
疚しいことは何もないぞ。)」

アルフレディーノ
「問題は、アレ・・・・・・なのだ。」

アルフレディーノ
「ステファノがお持ち帰りした金魚の様子が
どうもオカシイ。
最初は確かに普通の金魚だった。」

アルフレディーノ
「しかし、日がたつにつれ、妙な育ち方をし始めた。」

アルフレディーノ
「そう・・・・妙な育ち方を・・・・。」

アルフレディーノ
「これが私の『人に言えない秘密』なのです。

ステファノのことだけでもう十分なのに
いい加減にしてくれませんか?」

ステファノ
「全裸の神様がやってきた時にディーノ
凍りついたって言ってたじゃん?
こんな感じだったのー?
オレ、アイスって初めて見たんだよね〜!」

アルフレディーノ
「だまって食べなさい!!」

ステファノ
「どうして??」

アルフレディーノ
「公衆の面前で『全裸の神様』とか言わないでください。
出てきたらどうするんですか!」←ソコ?
ステファノ
「よくあたるねー!
人間で試しただけのことはあるねー!」

アルフレディーノ
「・・・・・だまりなさい!!」

ステファノ
「えー!だって、裏組織の殺し屋でしょ?
狙撃の名手だってアルも言ってたよ!」

アルフレディーノ
「・・・・・お願いですから・・・
・・・・・・・集中できません。」←ソコ?
ディーノ、スゴーイ!!

アルフレディーノ
「一緒にお好み焼きを食べたり・・・」


ヘイ!!らっしゃい!!
なんにします?
アルフレディーノ
「・・・・・ブタ玉とイカ玉。」
どっかで見たことあるよーな・・・
青いのが綺麗だ。
いやそれは弱ってるぞ。
赤いのを狙え!
ステファノ
「もうーみんな黙っててよ〜!」
破れたらおしまいだよー
左!左!
アルフレディーノ
「一匹もらえるのだそうだ。
よかったな。」

あわてちゃダメ!!
ステファノ
「うん!!」
ステファノ
「ディーノ〜〜〜!見て〜!
金魚の色が変わったよ!!黄色くなってる〜〜!」
お迎えした日
数週間後
そして現在